「ホテル ユニバーサル ポート」(大阪市此花区桜島1、TEL 06-6463-5000)に7月15日、映画「怪盗グルーの月泥棒」の世界観を再現した客室が登場した。
2016(平成28)年より人気キャラクター「ミニオン」とコラボした「ミニオンルーム」を展開している同ホテル。第1弾「グルーの邸宅」(10室)、第2弾「アグネスたちのお部屋」(2室)に続き、第3弾となる今回は、映画内に登場する遊園地をモチーフにした「ミニオンルーム 3 ~思い出の遊園地『スーパー・シリー・ファンランド』~」。広さ40平方メートルの客室を10部屋用意する。
客室には、空想上の不思議な生物「クリーチャー」のジェットコースターを模したピンク色の2段ベッドや主人公グルーが娘のアグネスのためにぬいぐるみ「ユニコーン フラッフィ」を取ったゲーム「スペース・キラー」を再現したテレビボードなど、USJのオブジェを手がける工房が制作したカラフルなオリジナル家具を設置。2段ベッドは、クリーチャー型のランプシェードを飾る上段に1人、下段は3人が使用できる。部屋やバスルームの壁、シーツにはミニオンのデザインを施す。
マーケティング課の大山真由子さんは「ミニオンルームが旅の目的の一つになればうれしい。夏休みに向けて家族や友人との思い出づくりに利用してもらえれば」と話す。
料金は1泊1人=2万1,000円~(4人1室、朝食付き)。オリジナルデザインのランドリーポーチとアメニティーポーチ付き。