ユニバーサル・スタジオ・ジャパン初のフリーウオーク型VRアトラクション「モンスターハンターワールド：アイスボーンXR WALK」が1月21日にオープンした。

「アイルー＆ウルグ」のモニュメントも設置

　2年ぶりに開催する、日本が世界に誇るブランドが集結する期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン」の一環。今年の「ユニバーサル・クールジャパン」は3月4日から開催し、「モンスターハンターワールド：アイスボーン」や「名探偵コナン」「進撃の巨人」「美少女戦士セーラームーン」に加え、新しく「HUNTER×HUNTER」のコンテンツも取り入れた全5ブランドで開催する。同アトラクションは先行オープンした。

　「XR WALK」は、作品世界を忠実に再現した空間演出や、作品の登場人物が現実に現れるなどの「リアル・エンターテインメント」と仮想現実の世界を「ボーダーレスに融合させた」フリーウオーク型VRアトラクション施設。ゴーグルやヘッドフォンなどを装備し、映像世界の中を風や振動などの特殊効果を受けながら、歩く・戦うなどのインタラクションを360度全身で体験できるという。

　第1弾として展開する「モンスターハンターワールド：アイスボーンXR WALK」では、ゲームの世界をVR映像で再現。自分の足で歩きながらアイテムを採取したり狩猟体験をしたり、モンスターの咆哮（ほうこう）や風圧、武器で攻防を繰り広げる際の衝撃を感じたりしながらゲームの世界を体験できる。ボイスメッセージで仲間と会話しながら最大4人までの協力プレーが可能で、プレー後にはバトルスコアや採取したアイテムの確認もできる。対象は10歳以上かつ身長147センチ以上。

　プロジェクト総括ディレクターの御園ジェリー研策さんは「仮想空間に再現された作品の世界に入り込み、実際に自ら武器を持ち自分たちの足で歩み進んで、あの究極の狩猟体験ができる次世代型アトラクション。日常を忘れて自分自身を解放し『超元気』になってもらいたい」と話す。

　体験時間は約25分。料金は1,980円～（別途スタジオ・パスが必要）。8月28日まで。