海遊館前イベント広場(大阪市大阪市港区海岸通1)で11月12日、冬のイルミネーション「海遊館イルミネーション 2021」が始まった。
大阪港の冬の風物詩として知られる「海遊館イルミネーション」の開催は、今年で17回目。「人と人のつながり」をテーマに、柔らかな光をともす「あんどん」形式の間接照明で温かさを演出したというイルミネーションを施す。
海遊館の壁面には、高さ20メートルのメインツリーを設置。毎日17時から15分ごとに約2分間の音楽と光の演出を行う。演出は2パターン用意し、交互に展開。メインツリーのほか、滑らかな曲線のゲートや丸みのあるオブジェを広場に点在させ、広場を光で包み込む。
期間中は、海遊館イルミネーションの点灯に合わせて16時から入館できる入館券とオリジナルグッズ「ペンギン3変化ぬいぐるみ(オス・メス各一羽)」がセットになったペアチケットを販売する。
担当の滝川真子さんは「昨年よりも『幸福感』を意識して、明るい曲調の音楽を選曲したり、イルミネーションの色調を増やしたりと、お客さまへの感謝の気持ちを込めて演出を手掛けた。訪れた全ての人が、音と光の演出で心地よく過ごしてもらえたら」と話す。
開催時間は17時~22時。来年2月28日まで(1月12日・13日除く)。観覧無料。オリジナルグッズ付きのペアチケットの料金は大人2人=9,000円。