Peach Aviation(大阪府泉南部)が10月19日、国内線全33路線が1カ月間乗り放題となる航空券定額制サービス「Peach ホーダイパス」を発売する。
同社が「これまで訪れたことないエリアへの観光周遊や、ワーケーション、テレワークで新しい地域を開拓するなどして客の新たな需要を創出し、地域経済の活性化にも貢献していきたい」と企画した。
運賃タイプは、ライトとスタンダードの2種類を用意。スタンダードは座席指定料と、受託手荷物1つが無料となるオプションが付く。ライト・スタンダード合わせて150枚限定で用意し、先着30枚はライト=1万9800円、スタンダード=2万9800円で、残りの120枚はライト=2万9800円、スタンダード=3万9800円で販売する。いずれも感染拡大防止への協力を表明した客に、航空券などの支払いに利用できるピーチポイント1,000円分を進呈。既にSNSでも話題となっており、反応は上々だという。
広報担当者は「ワクチン接種が進む中、9月下旬以降の予約数がコロナ前の1.5倍近くまで増加するなど旅客需要は回復しつつある。これからも感染対策を徹底した上で、新しい旅のスタイルを進化させていきたい」と意気込む。
対象期間は11月1日~30日の1カ月間。10月19日12時から販売開始。