ハワイアンイベント「マラマハワイ」が7月22日~25日の4日間、「泉南りんくう公園 泉南ロングパーク」(大阪府泉南市りんくう南浜2)で開催される。
「マラマハワイ」は、日本とハワイの交流を深め、地元・泉州食材の地産地消やリサイクル繊維に作られた商品の販売、セミナーや映画鑑賞を通じた環境教育など、SDGsを身近に体験できる参加型イベント。全国でイベントやエンタテインメント事業を展開するトライハードジャパン(大阪市中央区)が企画する。
会場内のステージでは、プロフラダンサーや大学生によるフラパフォーマンスやファイヤーダンス、ハワイアンミュージックの生演奏などのショーを行う。大阪調理製菓専門学校(泉大津市)の学生とワイキキに本店を構えるレストラン「アロハ・テーブル」がコラボし、泉州の特産品を使ったハワイアンメニューの提供やハワイアン航空の機内食を提供する企画やキッチンカーが出店し、グルメも楽しめる。廃棄される繊維くずで作った生地のアロハシャツなどを販売するショップも出店する。
ビーチでは、ヨガレッスンやサーフボードの上に立ちパドルをこいで水面を進む「SUP(サップ)」体験ができる。日没後には、ビーチに設置した大型スクリーンでハワイや海にまつわる映画を上映する。併設する合宿施設では、ハワイ大学がんセンターで疫学研究を行う専門家によるセミナーも開く。
同社の河原侑児さんは「コロナ禍で気軽には海外に行けないが、ハワイ好きな人をはじめ、ビーチやリゾートが好きな方にも楽しめるコンテンツを用意している。旅行気分を楽しんでいただければ」と話す。
「泉南りんくう公園 泉南ロングパーク」は昨年7月にオープン。敷地面積は10万7800平方メートルで、関西最大級のレクリエーション拠点。ビーチは全長2キロにおよぶ。「アクティビティエリア」「コミュニティエリア」「マルシェエリア」「グランピングエリア」の4ゾーンに分け、スポーツ、食、レジャー体験を提供する。
開催時間は15時~21時。入場料は、大人=2,000円、小中高生=1,000円。ハワイアン航空機内食が付くテーブル席(最大4人)やソファー席(最大6人)も用意する。全ての入場券にオリジナルマスクが付く。