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北加賀屋に大型アート作品の収蔵庫「MASK」-「ラッキードラゴン」復活も

火を吹く「ラッキードラゴン」と「ジャイアント・トらやん」

火を吹く「ラッキードラゴン」と「ジャイアント・トらやん」

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 大阪・北加賀屋のアートスポット「MASK」(大阪市住之江区北加賀屋5)で11月8日、巨大なアート作品を展示するイベント「Open Storage 2014(オープンストレージ) -見せる収納庫-」が始まる。

【動画】火を吹く「ラッキードラゴン」

 かつて造船業で栄えた北加賀屋は、時代の変化とともに工場の移転や高齢化による空き地・空き家が増加し、空洞化が進んでいる。そんななか、北加賀屋を中心に不動産業を営む千島土地(北加賀屋2)では2009年より、名村造船所大阪工場跡地(北加賀屋4)を中心に、同社が保有する工場跡や空き家を活用することで「芸術・文化が集積する創造拠点」として地域再生を目指す「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」を提唱。アートイベント、音楽イベント、展示会など、さまざまなイベントが開催されている。

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 2011年には一般財団法人おおさか創造千島財団(北加賀屋2)を設立、2012年10月からは、約1000平方メートルの広さがある鋼材加工工場・倉庫跡を大型アート作品の収蔵庫として活用するプロジェクト「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」をスタートした。地域密着型のアートイベントなどで制作されることが多い大型の現代アート作品は、会期終了後に解体・廃棄されることが多い。そこで「MASK」では、大型作品を無償で保管・展示することにした。

 「MASK」初の展覧会となる同イベントには、国際的に活躍する現代美術作家5人(宇治野宗輝さん、金氏徹平さん、久保田弘成さん、やなぎみわさん、ヤノベケンジさん)が8作品を出展する。初日の8日19時~21時に開催するオープニングイベントでは、同イベントの企画を行ったキュレーターの木ノ下智恵子さん(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授)の進行で、作家5人全員が参加するアーティスト・トークを行うほか、久保田さん、ヤノベさん、やなぎさんの作品によるパフォーマンスを披露する。

 久保田さんの「大阪廻船」による廻船パフォーマンスは、「MASK」で制作された作品で、演歌に合わせて、廃船となったプレジャーボート(長さ5.5メートル、重さ800キロ)を豪快に回転させる。ヤノベさんは、水都大阪2009で話題になった「ラッキードラゴン」を5年1カ月ぶりに復活させるほか、今年10月の京都市役所前でのパフォーマンスでも話題となった「ジャイアント・トらやん」と共に、火を吹く「ファイヤーパフォーマンス」を披露する。台湾から日本に初輸入され、やなぎさんがデザインした「移動舞台車」上ではポールダンサーがポールダンスを披露する。

 開催時間は13時~19時。入場無料。11月24日までの金曜・土曜・日曜・祝日のみの開催。

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