アートホテル大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)が3月29日、リブランドオープン3周年を迎えた。3周年を記念して2階フロアを改装し、「SARAS SWEETS FACTORY」と「SARAS ART GALLERY」がオープンした。
2~3カ月ごとにテーマを変えて展示を行う「SARAS ART GALLERY」
今回改装した2階には、新たに「SARAS SWEETS FACTORY」と「SARAS ART GALLERY」が仲間入り。「SARAS SWEETS FACTORY」は、全面ガラス張りの造りが特徴で、キッチンスペースを開放。ホテルパティシエが、ケーキやタルトなどのスイーツを作り上げる過程を間近で楽しめる。
通路を有効活用してオープンした「SARAS ART GALLERY」は、「シンパシー」をコンセプトに運営。フォトグラファーや、アーテイストの作品を2~3カ月ごとにテーマを変えて展示を行い、「日常生活に埋もれてしまった感情や感覚を呼び覚ます」という。現在は、フロア改装にちなんで「誕生」をテーマに、生後間もない赤ちゃんの生まれたての姿を残す記念写真「Newborn Photo」を展示している。
同フロアで営業を行っている「Cafe & Brasserie O10」では4月1日から、アフタヌーンティーの提供を開始。51階「スカイビュッフェ51」で、季節ごとにテーマを変えて開催しているスイーツビュッフェと連動した内容で、スイーツとセイボリーを11種類提供。ドリンクは、紅茶7種類を中心に、全11種類用意。お代わり自由で楽しめる。提供時間は15時~19時。料金は2,500円。前日11時までの予約制。さらに、客の要望に応え、「SARAS DELI&PASTRY」で販売しているケーキを店内で楽しめるようになった。
マーケティングマネジャーの岸真喜子さんは「2階フロア全体でワクワクする空間にしていけたら。今後ますますパワーアップする予定なのでお楽しみに」と呼び掛ける。