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南港ATCで「全国ハイハイカタカタレース」 個性豊かな選手が一斉にゴール目指す

スタートラインから動かず母の顔をじっと見つめる選手

スタートラインから動かず母の顔をじっと見つめる選手

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 「全国ハイハイカタカタレース選手権」が1月22日~24日、大阪南港ATC(大阪府大阪市住之江区南港北2)O’s棟北館2階「ママのフォレストパーク」で開催される。運営はエンファム(大阪府大阪市)。

泣きながらゴール地点で待つ家族の元へ

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 これまで、大型イベント内の一コンテンツとして開催されていた同企画。今回は初の全国イベントとして、2020年11月東京開催を皮切りに、神奈川、愛知、大阪、福岡の全国5都市で開催する。13カ月までの赤ちゃんを対象にした「ハイハイレース」と、2歳3カ月未満の子どもを対象に、押し車を押してゴールを目指す「カタカタレース」のタイムを全国で競う。

 大阪会場は、3日間にわたり開催。開催時間は、いずれも11時15分~16時30分で、ハイハイレースは3回、カタカタレースは2回に分けて開催する。今回大阪会場で参加するのは、ハイハイレース・カタカタレース合わせて親子約150組の予定。

 大阪会場初日11時15分からの「ハイハイレース」の回では、6人の個性豊かな選手が参加。感染症対策として密を避けるため、3人ずつに分けて実施した。「よーいドン」の声が掛かると、名前を呼んだり、玩具を使ったりと、あらゆる方法を使って親は必死にゴールへと誘導。なかには、お父さん自らハイハイを真似てゴールに誘導する組も。しかし、ゴールとは反対方向に向かってハイハイしたり、スタートラインに座り込んで休憩したりと、マイペースな選手が目立ち、会場を和ませた。

 圧倒的な速さで見事1位に輝いたのは、大阪市天王寺区在住の土井湊くん。タイムは19.78秒だった。前回参加したときには、惜しくもゴールできず、今回リベンジで参戦。ヤンチャな性格で、普段はお兄ちゃんを追い掛け回しているという。お母さんは「何事もなく元気に育ってくれたら」とほほ笑み、我が子の成長を喜んだ。

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