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押して「ほっこり」、名前の一部が縁起物に 此花区のはんこ・文房具店が「めでた印」発売

名前の一部が縁起物になった「幸運の印鑑・めでた印」

名前の一部が縁起物になった「幸運の印鑑・めでた印」

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 城山博文堂(大阪市此花区)が1月16日、名前の一部が縁起物になった「幸運の印鑑・めでた印」の発売を開始した。

名前の一部にさりげなく縁起物が潜む

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 「はんこで驚きと笑顔を」をモットーに、文字の一部が猫になったはんこ「ねこのはんこ・ニャン鑑」や、名前の読み方を透かし掘りしたはんこ「ふりがな印鑑」など、独創性のあるはんこ開発を手掛ける同社の新商品。はんこは、契約やお金に絡む場面での使用が多いため、運気が良いとされる書体を用いたり、納品日を大安吉日に据えたりなど、縁起を担ぐことが多々あるという。そこで「名前の一部を縁起物にしてみてはどうか」と思い立ち、開発した。

 縁起物は「鶴と亀」や「富士山」など約20パターンを用意し、組み合わせは無限大。文字の一部でコイが泳いでいたり、はらいの部分がウサギになっていたりと、ごく自然な形で縁起物が潜む。名前と縁起物が共存するデザインはんこは、同商品が「日本初」という。オーダーメードで、候補のデザインを何作か用意し、最良と思えるものを客に提示したのち、加工作業を進めていく。使用する縁起物は、要望があれば取り入れることも可能。価格は浸透印タイプが4,000円~。印鑑タイプが5,200円~。

 城山謙一社長は「購入したとき、使うとき、使った後の相手の反応などと、二重三重の楽しみがあるのがはんこの魅力。お客さまが、このはんこを使う度にほっこりした気持ちになってもらえたら」とほほ笑む。

 同社が運営するウェブサイト「おもしろMY印鑑」で販売する。

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