泉南りんくう公園(大阪府泉南市)で12月26日・27日に予定していた「泉州夢花火」の開催が中止となった。
花火大会の中止が相次ぐ中、「花火業界や日本を元気づける『明るい未来への第一歩』になれば」と、開催に向けて準備を進めてきた一般社団法人泉州光と夢花火。東西の花火職人が仕掛ける花火を見比べることができるプログラムや、楽曲リクエストで選定された曲と花火が融合するプログラムなど、客が楽しめるコンテンツを多く用意し、2日間で3万発の花火を打ち上げる予定だった。
開催中止は、大阪モデル初の「赤信号」の点灯をもって決定。12月8日には公式のツイッターで動画を投稿。動画の中で、代表理事の大付楽洋さんは「まさに断腸の思いで諦めます」と語り、最後に「2021年、夢花火で逢いましょう」と締めくくった。
有料観覧チケットの払い戻しは、12月14日から。