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大阪港で「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」 アジア初公開車や歌舞伎シリーズを披露

来日したランボルギーニ社幹部と歌舞伎デザインの「アヴェンタドールSVJロードスター JP63」

来日したランボルギーニ社幹部と歌舞伎デザインの「アヴェンタドールSVJロードスター JP63」

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 イタリア高級車アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン(東京都品川区)は、大阪港・赤レンガ倉庫内「ジーライオンミュージアム」(大阪市港区海岸通2)で11月22日、全国のランボルギーニ車オーナーが集うイベント「ランボルギーニ・デイ・ジャパン2019」を開催した。

演舞を披露する歌舞伎役者・片岡愛之助さん

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 同イベントは2016(平成28年)年に東京で初開催。その後毎年開催し、今回で4回目。これまで東京や横浜で開催し、今回は初の関西開催となった。記者発表会のオープニングは、歌舞伎役者・片岡愛之助さんが演舞を披露。同社CEOのステファノ・ドメニカリさんが、今年8月に発表しアジア太平洋地区で初披露となる「アヴェンタドールSVJ63ロードスター」や歌舞伎からインスピレーションを得てデザインした日本限定バージョン車3台を発表した。

 「アヴェンタドールSVJ63ロードスター」は、同社が1963(昭和38)年に設立したことにちなみ、世界63台の限定生産で、今年8月に発表し全て完売している。市販車最速を記録し、最高速度は時速350キロメートルを超える。今回披露された車は、イタリア・サンタガタにある同社ミュージアム「MUDETEC」に展示しているものを輸送した。

 歌舞伎にインスピレーションを得た日本限定バージョン車は、「歌(カ)」「舞(ブ)」「技(キ)」の3台で構成され、歌舞伎独特の化粧法「隈(くま)取り」や「衣装」を車体デザインや色で表現。「歌(カ)」は「アヴェンタドールSVJロードスター JP63」でエンジン音、「舞(ブ)」は「ウラカンEVOスパイダー JP63」で俊敏に動く車の性能、「技(キ)」は「ウルス」でどんな人が運転しても自由に動く操作性を表す。

 そのほか、会場内では同社の歴代クラシックカーの展示や同社ヘッド・オブ・デザインのミィティア・ボルケルトさんによるデザイン実演も公開。夕方には、約200台のランボルギーニ車オーナーが御堂筋などを走行するパレードを行った。

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