2025年大阪・関西万博が開催される夢洲の対岸にある咲洲で建設中の新築マンション「大阪ベイレジデンス」(大阪市住之江区南港北1)のモデルルームが、8月17日にオープンする。
大阪・関西万博開催決定や「IR誘致計画」に伴い、今後さらなる大阪ベイエリアの発展が見込める場所として開発が進められている同所。咲洲での新築マンションの分譲は、約8年ぶりとなる。Osaka Metro中央線「コスモスクエア」駅近くに位置する好立地で、構造・規模は鉄筋コンクリート造地上15階建となる予定。総戸数は330戸。間取りは2LDK~4LDK。専有面積は59.16平方メートル~87.81平方メートル。価格は2,900万円台~5,400万円台となる予定。
キッズルームやパーティールームのほか、スタディールーム、ブックラウンジなど共有施設を備える。ブックラウンジは、丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)がセレクトした書籍に加え、海遊館(大阪市港区)がセレクトした「海に関する書籍」も取りそろえる。入居時には各住戸に海遊館の年間パスポートを配布し、書籍だけでなく実際の生き物に触れる機会を創出するという。
このほか、同エリアに位置する「ハイアットリージェンシー大阪」(大阪市住之江区)と連携し、ホテル内で入居者同士の交流の場を設けるほか、同マンション内のパーティールームでケータリングサービスにも対応する予定。海遊館とハイアットリージェンシー大阪が、マンションと連携したサービスを行うのは、同マンションが初の試みという。
竣工予定は2021年1月。入居予定は2021年3月。