洋食店「ナポリ亭」(TEL 06-6576-5750)が4月25日、大阪港の「天保山マーケットプレース」(大阪市港区海岸通1)2階にオープンした。運営はユニテックス(大阪市中央区)。
ビルの設備管理をメイン業務とする同社が2月、飲食事業部の立ち上げ1号店として開店した同店。総料理長の大野英輝さんは「内装は温かみのある、下町のナポリをイメージした」と話す。客層は30代~50代が多く、訪日外国人旅行者が6割という。ムスリム向けに豚肉を使わないメニューも用意する。席数はカウンター席6席、テーブル席16席。
人気メニューは、ケチャップとトマトでソースを作り、タマネギや小松菜を入れた「ナポリタン」(600円)。山倉正成(まさしげ)店長は「栄養をとってほしいから青菜をたっぷり入れている。麺の量も220グラムなので他社と比べてボリュームがあるのでは」と自信をみせる。150円追加でラージサイズ(麺330グラム)への変更にも対応する。単品メニューは、「トンカツ」(300円)、「ジャンボソーセージ」(200円)、「目玉焼き」(100円)など、子どもに人気のメニューをそろえた。
デザートは、バニラ、チョコ、抹茶、黒ゴマ、など6種類から選べる「ソフトクリーム」(320円)、ミニパンケーキとアイスクリームをセットにした「パンケーキ アンド アイスクリーム」(450円)など。
山倉さんは「今後メニューを変えたりして、カップルなど若い世代にもナポリタンをもっと食べてもらいたい」と話す。
営業時間は11時~20時。