ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)に4月18日、リアル・ミュージカル・アトラクション「SING ON TOUR(シング オン ツアー)」がオープンする。
【動画】リアル・ミュージカル・アトラクション「SING ON TOUR」
「ミニオンズ」など、世界的ヒットアニメーションを次々と生み出しているハリウッドの名スタジオ「イルミネーション・エンターテイメント」が手掛けたアニメーション映画「SING/シング」をテーマにした同アトラクション。「SING」が同パークに登場するのは初めて。
アトラクションでは、「映画のキャラクターが、ヒットナンバーを目の前で歌い上げる」没入型エンターテインメントを楽しめることから、「新時代・リアル・ミュージカル・アトラクション」と題する。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと、イルミネーション・エンターテイメントが、共同開発で世界クオリティーの演出技術を駆使したシアター・ライブショーで、同様のオープンは世界初となる。シアターの席数は503席。
ストーリーは、映画でもおなじみのコアラの劇場支配人「バスター・ムーン」率いる世界的ミュージカルショー「SING ON TOUR」が、ジャパンプレミアを開催するというコンセプト。ステージでは、「ジョニー」や「ロジータ&グンタ―」のほか、「ミーナ」、「アッシュ」が次々と登場し、映画と同じ名曲の数々を目の前で歌って踊る。
キャラクターらの生の歌声に合わせ、電子工学と映像技術を掛け合わせた最新ロボット技術「アニマトロニクス」や、ステージと完全連動したリズミカルな照明の動きで、映画の世界観をよりリアルに再現し、会場を盛り上げる。
17日のプレスプレビューに登場した、バスター・ムーンの声優を務めた内村光良さんは「最新鋭の技術による圧倒的なクオリティーはもちろんだが、何といってもライブ感。『これ、生歌なんだ!?』と。ライブの歌声とともにゲストも一体となって楽しんで」と太鼓判を押した。