大阪・舞洲の「大阪まいしまシーサイドパーク」(大阪市此花区港緑地2)で4月13日、「ネモフィラ祭り 2019」が始まった。主催はピーエスジェイコーポレーション(大阪府河内長野市)。
昨年まで「大阪舞洲ゆり園」だった同施設。施設名を変更した理由について同社の大木啓嘉(ひろよし)取締役営業本部長は「昨年の台風21号による暴風と高波で畑の半分ほどが塩害で駄目になり、ユリ園を断念せざるを得なくなった」と話し、続けて「代わりになる花を探していると、SNS映えするとしてネモフィラが人気だと知った」と話す。広さは約3万平方メートル。
同イベントでは公式キャラクター「ネモにゃん」が畑の中に隠れていて、「花を見ること、探し当てることで2通りの楽しみ方がある」と大木さんは話す。施設には約300席あるイートインスペースも設置。海、空、ネモフィラの青を天然の着色成分で表現したイベント限定のアイスクリーム「ブルーアイ」(500円)も。併設する土産ショップでは「ネモにゃんラスク」や「ネモにゃん豆」(以上380円)、「ネモにゃんお守りストラップ」(540円)などを販売する。
そのほか、撮影した写真をオリジナル台紙付き(1,200円)で販売する記念撮影サービスも。混雑状況によるが、撮影後1分で現像できるという。同施設内のキッズパークでは、安全綱を着けて高所まで飛べるスカイトランポリン(1,000円)や、水上を自分の足でこいで進む「パドルボート」(500円)も楽しめる。
大木さんは「今後いろいろな花を試して、季節ごとに違った景色を作ってみたい」と意気込む。
開催時間は9時~17時(最終入園は16時30分)。大人=900円、子ども(4歳~小学生)=500円。5月6日まで。