大阪港の「天保山マーケットプレイス」(大阪市港区海岸通1)3階の「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」(TEL 06-6573-6010)に3月2日、新アトラクション「レゴシティ トレインワールド」が登場した。
同アトラクションは、東京・大阪・上海をイメージしてレゴで再現した街に、レゴで作った電車を走らせるアトラクション。タッチスクリーンを使って電車を運転するデジタルゲームコーナーでは、電車に貸物を載せて目的地まで運ぶタイムを競うゲームを楽しめる。
地下鉄民営化に合わせてレゴで作られた大阪地下鉄路線図の立体模型も展示。プロのレゴ職人「マスター・モデル・ビルダー」のなかやまかんなさんが、約1000個のレゴブロックを使い製作。普段平面で見ている路線図を、立体的に作成した点にこだわった。各路線のランドマークとなる「海遊館」や「通天閣」などをレゴブロックで作る遊び心も。
なかやまさんは「資料を見て、電車が好きな方にも納得していただけるように作った」と話す。大阪市交通局の事業管理本部営業部営業企画課長の増田宗久さんは「マニアックな部分まで緻密に作られていてうれしい。立体的に作られているので、普段意識しない線路間の高低差も分かる。これをきっかけに地下鉄を身近に感じてもらえたら」と笑顔で話す。
営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。