海遊館(大阪市港区海岸通1、TEL 06-6576-5501)で1月27日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。
赤ちゃんは、1月27日10時17分に同施設7階の「モンタレー湾」水槽で誕生。性別は未確認で、同施設でのゴマフアザラシの赤ちゃん誕生は、2014年3月以来8例目。推定14歳、愛称「ダイヤ」のゴマフアザラシが出産した。
出生時の体重は7.98キログラム。一般にゴマフアザラシの赤ちゃんの成長は非常に早く、多い日には1日当たり1キロ以上体重が増えることもある。現在は16キロまで成長。生後2週間から3週間で、白色の体毛からゴマ模様に生え変わるという。赤ちゃんが「ダイヤ」と寄り添って泳いだり、観客に興味を持ったりするなど元気に育っている様子を見ることができる。
展示での自然保育は6年ぶりで4例目。水槽周辺には元気に泳ぐ赤ちゃんの姿を見る人でにぎわった。
飼育員の竹内慧さんは「赤ちゃんは好奇心旺盛な様子。白色の体毛が見られるのは今月いっぱいなので見に来てもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は10時~20時。入館料は大人=2,300円、小・中学生=1,200円、幼児=600円、60歳以上=2,000円。