インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1)で2月3日・4日、国内最大規模という釣りイベント「フィッシングショーOSAKA 2018」が行われる。
釣り文化の継承とファン人口拡大を目的に1964年(昭和39年)から始まり、今年で55回目を迎える老舗イベント。前回は約5万6000人が来場した。今回は過去最大という181社819ブースが出店し、釣り用品の展示や体験などを展開する。
会場では、釣り好きの人に向け、関西の釣具店5社による「釣り具の即売会」や関西エリアのファミリーで楽しめる「ファミリー釣り場ガイド」、フォトコンテスト「大自然と釣り」入賞作品の展示や、さまざまなジャンルの釣りを紹介する「フィッシングスクール」などを行う。
期間中、カラー魚拓の制作体験(3日=10時30分・13時・15時、4日=10時・12時30分・14時30分~)、女性と中学生以下の来場者を対象にした「ジュニア&レディース体験マス釣り」(500円)、「初めての釣り」「バスフィッシング」「波止釣り」など種類別の釣りをレクチャーする「体験仕掛&釣り方教室」(500円)といった体験コーナーも用意する。中学生以下を対象にした「こどもお祭り広場」では、「釣り堀ゲーム」や「福袋釣り」、「バトルフィッシング」などを用意。遊び感覚で釣りを楽しむことができる。
大阪釣具協同組合の橋本俊哉さんは「釣りの文化や自然の大切さを次世代に伝えてきたい。釣りになじみのない人も、このイベントをきっかけに好きになってもらえたら」と話す。
開催時間は9時~17時。入場料は、当日=1,400円、前売り=1,200円、中学生以下無料。