インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1)で12月8日、モーターイベント「大阪モーターショー」が始まった。
西日本最大級の車の見本市として国産車、輸入車、二輪車などの展示や、最新の技術のほか、デザイン、グッズを紹介する同イベント。10回目となる今年は、4299平方メートルの展示スペースに300台以上の車を展示するほか、245社・団体が車関連の用品、サービスに関するブースを出展する。
出展ブランドは、トヨタ、日産、スバルなどの国産車が9ブランド、ジープ、BMWなどの輸入車が20ブランド、ハーレーダビッドソン、ホンダ、スズキの二輪車が3ブランドの合計32ブランド。最新の技術を持つ新型車や人気ブランドの展示・試乗を楽しむことができる。各ブースでは、ブランドコンセプトやイメージに合ったコスチュームを着たコンパニオンが車を紹介する。
そのほか、2016年・2017年の「日刊自動車新聞用品大賞」受賞商品の展示や、ミニ四駆「エアロアバンテ」の実写サイズの展示を行うほか、ロータリー広場でシトロエン、ダイハツ、三菱など10ブランドの車に乗れる試乗会を開催。事故をVRで体験するコーナーやシートベルトの安全性を体感できるコーナーのほか、車の前面衝突試験を行った車両の展示など安全性に訴える企画も。イベントステージでは、日本人で初めてインディ500で優勝したレーシングドライバーの佐藤琢磨選手や、「車好き」だというお笑いタレントの岡田圭右さんが登場する。
来場客は30万人を想定。開催初日は写真撮影や試乗を楽しむ人々でにぎわった。開会式では、堀内俊樹実行委員長が「ここまでこれたのは大阪の自動車ファンのおかげ。節目となる10年目はイベントを多数用意した。多くの人に楽しんでもらえたら」と意気込んだ。
開催時間は10時~17時(9日は9時30分~18時)。料金は、中学生以上=1,600円、小学生以下無料。今月11日まで。