ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)で6月30日、夏の恒例イベント「ユニバーサル・サマー・フェスティバル」が始まった。
「“やりすぎ限界突破”の夏」をテーマに、昨年よりもパワーアップしたという同イベント。4月21日にオープンした「ミニオン・パーク」の誕生により人気が高まった「ミニオン」が登場し、パークを盛り上げる。
メインは、夏恒例の「水かけ祭り」をパレードに一新した「ミニオン・ウォーター・サプライズ・パレード」。昨年比300%の水量で、パレードルートを中心とした「びしょ濡(ぬ)れエリア」も拡大。水を空高く打ち上げる大砲や、上から大量の水が降り注ぐなどの演出もあり、前日に行われたプレスプレビューではゲストが悲鳴を上げながらも楽しむ様子が見られた。
同パーク初、夏の夜イベント「ハチャメチャ・サマーナイト・パーティ」では、DJによるダンス音楽に合わせて、大量の泡や水がゲストに降りかかる。DJミニオンやスヌーピー、エルモなども登場。クライマックスにはエリア全体に花火を打ち上げるなど演出にも力を入れる。
ミニオンが登場するストリートショー「ミニオン・ハチャメチャ・スノー・パーティ」では、ミニオンたちが暑い夏を涼しくしようと、会場に雪を降らせる。専用の水鉄砲「ウォーターシューター」を使って、ゲストとエンターテイナーとの水の掛け合いも。
夏ならではのフードやグッズ、ゲーム体験を楽しめる「サマー・スプラッシュ・マーケット」も登場。水を使ったゲームをはじめ、ミニオン柄のバケツに入ったかき氷(800円)やミニオン型のポップコーンバケツ(2,980円)などを販売する。
入園料は1デイ・スタジオ・パスが大人(12歳以上)=7,600円、子ども(4~11歳)=5,100円、シニア(65歳以上)=6,830円。9月3日まで。