大阪ベイ経済新聞の2016年の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「USJに『やり過ぎ』フライング・コースター登場 うつぶせで頭から落下」の記事だった。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」は、今年3月31日に開業15周年を迎え、「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)! さあ、やり過ぎよう、生き返ろう」をテーマに「やり過ぎ」アトラクションやイベントを展開。15周年の勢いを物語るように、USJ関連の記事がトップスリーを独占した。「ザ・フライング・ダイナソー」登場の記事は、上半期でもPV1位を獲得し、そのままトップを走り続け今回の年間PV1位を獲得。「うつぶせで頭から落下」のタイトルとは相反した結果となった。
ランキングは、今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集約したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. USJに「やり過ぎ」フライング・コースター登場 うつぶせで頭から落下(3/16)
2. USJ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」5月末で終了 「デロリアン」売却へ(4/20)
3. USJ「ハリー・ポッター」エリアにクリスマスツリー初登場 魔法のつえで点灯も(10/4)
4. イケア鶴浜レストラン改装 日本国内イケア最多の924席に(3/14)
5. 大阪港に初入港「クイーン・エリザベス」を遊覧船から見学するクルーズ(3/8)
6. USJ近くに「Zepp Osaka Bayside」 2017年2月開業へ(1/7)
7. USJで今秋もハロウィーン 怖すぎ「トラウマ」、完全拘束され人体実験味わう(7/22)
8. USJ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 終了前に6000万人達成(5/12)
9. 海遊館とジーライオンミュージアムがコラボ 運転手付きクラシックカーで移動も(3/15)
10. USJ「ユニバーサル・クールジャパン」、高市早苗総務大臣賞受賞(3/15)
USJに関連する記事が多くランクインする中、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」終了に関する記事は2位と8位にランクインするなど特に注目を集めた。跡地は2017年に「ミニオン・エリア」となることが発表されており、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に負けない盛り上がりが期待される。
そのほか、家具チェーン「イケア」や水族館「海遊館」など大阪ベイエリアに欠かせない娯楽施設に関連する記事や、大阪港に初入港した「クイーン・エリザベス」の記事がランクイン。エンターテインメントのネタで溢(あふ)れる地域の特性が顕著に現れた。
USJや海遊館などの大型エンターテインメント施設が多いのが特徴の大阪ベイエリア。2017年は知る人ぞ知るまちの小ネタなど、大阪ベイ経済新聞ならではの情報を発信していきたい。