ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアで9月14日、秋イベントが始まった。
映画「ハリー・ポッター」の世界を再現した同エリアが開業した2014年度には、USJ全体の入場者数が過去最高を更新し、2015年には「世界のテーマパーク入場者数ランキング」で世界第4位(1390万人)になった。ホグワーツ城の前にホグズミート村が広がり、ランド・アトラクションや店が並ぶ。秋イベントの開催は今回が初。
魔法使いの住む村「ホグズミート村」では、「三本の箒」「ホッグズ・ヘッド・パブ」「ふくろう小屋」の前に「マジカル・トリック・オア・トリート」が新登場。子どもたちがつえを使って魔法の呪文「レラシオ(放せ)」を唱(とな)えると、たるからキャンディーが溢(あふ)れる。小学生以下限定。
18時10分からは、黒のローブを身にまとった闇の魔法使い「デス・イーター」が降臨。ゲスト体験型ショー「デス・イーター・アタック」が新登場する。ホグズミート村からステージ上まで、魔法使いと「デス・イーター」がそれぞれ約5人ずつ、約7分間戦いが行われる。
レストラン「三本の箒」では、期間限定メニューとして大皿料理「ハロウィーン・フィースト」、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」で登場した「ハロウィーン・デザート・フィースト」が初登場。「ハロウィーン・フィースト」は、オープン以来大人気の大皿料理「グレート・フィースト」がハロウィーン仕様となり、ポークリブの盛り合わせに、カボチャのグラタンなど秋の味覚を追加した。「ハロウィーン・デザート・フィースト」には、山形のチョコレートムースや、キャロットケーキを添えた。
「デス・イーター・アタック」は18時10分から約30分ごとに登場。11月14日まで。