ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)が開催する「ユニバーサル・クールジャパン」が3月14日、総務省が後援する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'15/第21回AMD アワード」で「大賞/総務大臣賞」を受賞し、高市早苗総務大臣から賞状を授与された。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは3月1日に発表された同アワードで、日本のコンテンツビジネスの発展に貢献する「優秀賞」を受賞していたが、14日に開催された授賞式において、優秀賞8作品の中から「大賞/総務大臣賞」が発表され、「ユニバーサル・クールジャパン」が受賞した。
「モンスターハンター」や「進撃の巨人」「バイオハザード」「エヴァンゲリオン」といった日本が世界に誇るエンターテインメントを積極的に取り入れたとし、同年度入場者数が約1270万人とパーク開設以来年間最高となったことも評価。「きゃりーぱみゅぱみゅXRライド」も加わり、インバウンド客も含め、さらに大きく業績を伸ばすなど、「顧客満足に取り組むチャレンジ精神と意外性を許容する企業文化、成果」を評価したという。
授賞式では同社執行役員マーケティング本部長の森岡毅さんと、「ユニバーサル・クールジャパン」プロダクトマネジャーでコンテンツ開発室室長の中嶋啓之さんが登壇し、高市大臣から賞状を受け取ったほか、「今回の受賞を受け、ますます日本の良いものを世界に発信していきたい」と喜んだ。