天保山で「NARUTO展」始まる 連載完結を記念して原画150点

新規追加のビジュアルイラストも展示

新規追加のビジュアルイラストも展示

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 大阪文化館・天保山で7月18日、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が始まった。

高さ約3.6メートルの立体造形「火影岩」

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 集英社の漫画誌「週刊少年ジャンプ」で1999年9月から15年間にわたり連載された同作品。2014年11月に連載が完結したのを記念して、作品中の名場面や感動のストーリーを中心に150点を超える原画を展示する。

 会場内のオリジナルシアター「木ノ葉あうん座」「ナルトとサスケ」では、同展のために制作されたオリジナル映像を上映。音楽は津軽三味線奏者の吉田兄弟が担当した。フィギュア・立体造形を使った名シーンの再現展示などもあり、同作品の世界を体感できる。

 2015年4月に東京・六本木ヒルズで開催した同展には、65日間で約18万人が来場した。大阪会場では新たに、8月7日公開の新作映画「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」のビジュアルイラストや、イラスト集「UZUMAKI NARUTO」のカバー用イラスト、ジャンプコミックス「NARUTO-ナルト-」最終巻のカバーイラストなどを追加する。

 来場者全員に、19ページの描き下ろし漫画を収録したコミック型の小冊子「NARUTO-ナルト-展 オフィシャルゲストBOOK 新伝・風の書」を進呈する。開催時間は10時~20時。入場料は一般=2,000円、中高生=1,500円、4歳~小学生=800円。9月27日まで。

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