バレーボールSVリーグ男子、サントリーサンバーズ大阪が11月29日・30日、おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区北港緑地2)でVC長野トライデンツと対戦し、両日ともセットカウント3-0で連勝した。今季11勝1敗で10チーム中2位となった。
29日の試合では、高橋塁選手が第2セットにリリーフサーバーとして交代出場。サービスエースを含む5連続得点に絡む活躍で勝利に貢献した。高橋塁選手は「1本目がノータッチでエース取れたのが大きかった。そこからいい流れで続けられた。こんなに(サーバーが)続いたのは初めて。3本続ければいいのに、6本も続けて打てた」とはにかんだ。
弟でチームキャプテンの高橋藍選手は「あまり(サーブの)ミスをしないので自分たちも安心感があるし、何かやってくれるんじゃないかという思いもある。毎試合積み重ねて役割を果たしてくれるので、チームからも自分からも信頼感が強い」と兄をたたえた。
開幕から攻守で好調なプレーを続ける自身については「日本代表期間中の合宿から食事制限を始めて、もう少しキレを出したかった。意図的に体重を増やしていたのもあったが、体脂肪を12%から9%後半にして体重を83キロから80キロにした。ジャンプしている感覚があるし、もっとパフォーマンスが上げられる。今も十分キレが出てきている感覚がある」と要因を明かした。
次のホームゲームは12月27日・28日、おおきにアリーナ舞洲でリーグ首位の大阪ブルテオンと対戦する。