京セラドーム近くの「尻無川河川広場」(大阪市大正区三軒家西1)で6月6日、社会実験事業「Taisho リバービレッジ」が始まった。
同事業は、「大正区尻無川河川広場エリア活性化プラン」に必要となる現状把握や、河川広場を利用する人の動向調査などを目的としたもの。「川と海のまち・大正区に忽然(こつぜん)と現れた、南国リゾートムードの秘密基地」をコンセプトとし、BBQレストランカフェやグルメ屋台の展開、小型船によるクルージングを行う。
BBQレストランカフェでは、各テーブルに炭と着火剤がセットされた使い捨ての「エコグリル」を設置し、肉盛り合わせや海老、フライドポテトなどの入った「スマートBBQセット」(2人前、4,500円)を提供。追加で「手羽先」(500円)、「ウインナー」(4本、500円)など11種類のメニューを注文できる。大型テント内には「パブリックグリル」が設置され、会場に来ている人たちと会話を楽しみながら焼くこともできる。ドリンクは、「プレミアムモルツ」や「サントリーウイスキー角」「ジムビール」(以上500円)、コーラやオレンジジュースなど7種類のソフトドリンク(以上300円)を用意。
週末には大阪市内の人気店によるグルメ屋台が登場。週替わりでさまざまなジャンルのグルメを楽しむことができる。水辺では、大正区周遊コースや中之島GATEコースなど8種類のコースを用意した9人乗りの小型クルーズ船や、「立ちこぎボート」によるクルージングも。
開催時間は11時~23時。7月7日まで。