大阪・築港の赤レンガ倉庫にクラシックカー博物館 40台展示

約40台のクラシックカーを展示する

約40台のクラシックカーを展示する

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 大阪・築港に6月13日、クラシックカーを展示する「GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)」(大阪市港区海岸通2、TEL 06-6573-3006)がオープンする。

クラシックカーを展示販売する「GLION SHOW ROOM」

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 輸入車・国産車の正規ディーラー業務、中古車買い取り・販売業務などを展開する「GLION(ジーライオン)グループ」(神戸市)が手掛ける。1923(大正12)年に建てられた「大阪築港赤レンガ倉庫」を2年前に取得しリノベーションしていたもので、当時の雰囲気を極力残した建物の中に、往年のクラシックカーの名車約40台を展示する。展示スペースは2179平方メートルで、4部屋に分かれている。ミニカーなどのショップも併設。

 同社は、1500万台以上が生産された名車「フォード モデルT」(1922年)、好景気に沸く英国で生産された「ロールスロイス シルバーレイス」(1933年)、「ハドソン リムジン」(1923年)、「クライスラー ニューヨーカー」(1948年)など200台以上のクラシックカーを保有しており、この中から常時約40台を展示する。今後、地域イベントや車好きをターゲットにしたイベントも予定し、年間8万人の来館を想定する。

 開館時間は10時~22時(オープン初日は11時~)。水曜休館(祝日の場合は翌日)。入場料は、一般(中学生以上)=1,500円、小学生=500円、未就学児無料。特設会場で13時30分~15時30分、「TOYOTA 2000GT」「コスモスポーツ」など高級クラシックカー3台を競売するオークションも行う。

 同館には、先行して昨年12月にオープンしたステーキハウス「GLION STEAKHOUSE」(108席)のほか、カフェ「Cafe 1923」(60席)、クラシックカーを展示販売する「GLION SHOW ROOM」も併設する。

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