ボードゲームイベント「Board Game Business Expo Japan(BGBE Japan)」が3月23日・24日、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1)4号館で開催される。
「ReAkku」(兵庫県尼崎市)が、西日本で大型のボードゲームイベントの開催がないことを受け初開催。広さ6729平方メートルの会場に、ボードゲームを展開する国内外200以上の企業や個人クリエーターが出展し、1000種類以上のボードゲームを用意する。来場者はボードゲームを購入できるほか、会場に設けたエリアで遊ぶこともできる。2日間で約1万人の動員を目指す。
ボードゲームは、殺人事件などを題材にしたディスカッション型のパーティーゲーム「マーダーミステリー」やプレイヤーがテーブルを囲んで行う形式のテーブルトップゲームなどを用意。参加企業は、名古屋でボードゲームカフェを展開する「BOOKOFF」や韓国のボードゲーム制作・流通会社「OLIN STUDIO」など。このほか、同人ボードゲーム制作サークル「いかが屋」や兵庫県姫路市でボードゲームカフェを運営する「ドイツゲーム喫茶B-CAFE」、香川県を拠点に活動するクリエーター「Lotus boardgames」など一般出展者も参加する。
一般向け開場までの11時~13時は、ボードゲーム業界の発展をサポートするため出展者同士で交流する企業向けビジネスタイムを設ける。
「ReAkku」が運営するオンラインステッカーショップ「フリースタイルクリエーション」代表の高橋宏佳さんは「ボードゲームで遊ぶことでコミュニケーション能力や自分で考える力が養われる。親子でいろいろなタイプのゲームに触れてみてほしい。帰る頃にはボードゲームに夢中になっていると思う」と話す。
一般向けの開催時間は13時~17時。料金は1,500円(中学生以下無料)。