展覧会「プラレール博 in OSAKA」が1月1日から、大阪南港ATCホール(大阪市住之江区南港北2)で開催される。
鉄道玩具「プラレール」を紹介する同展。2007(平成19)年に初開催し、今回で15回目。4年ぶりの開催となる今回は、会場を「展示ゾーン」「アトラクションゾーン」「プラレールマーケット」の3つに分け、ジオラマの展示や体験イベントなどを用意する。
展示ゾーンの目玉は、日本列島を模した約43畳分の台に、約300編成のプラレールを走らせる「日本列島ジオラマ」。このほか、新幹線の連結の様子を見ることができる展示や、新幹線「N700S」をモデルとした拡大サイズのプラレールに乗車できる展示などもそろえる。
アトラクションゾーンでは、有料の体験イベントを7つ用意。好きなプラレールを釣りざおで釣り上げることができる「プラレールつり」(600円~)や白色のプラレールをカラーペンで自由に装飾できる「ホワイトプラレール」(1,000円)、先頭部分にその場で撮影した写真を貼ってオリジナルのプラレールを作る「プラレール組立工房のりのりプラレール」(1,100円)など。
プラレールマーケットでは、約800点の商品を用意。イベント記念商品として、「165系急行形電車(湘南色)」や「サンライズエクスプレス」(以上、2,420円、1人5個まで)などもそろえる。
同イベント事務局の担当者は「会場には家で再現できない大迫力のジオラマや展示物、楽しいアトラクションを用意する。プラレールの世界の魅力を楽しんでもらい、家でも自分だけのプラレールの世界を作って遊んでもらえれば」と話す。
開催日時は1月1日~8日、13日、14日。開催時間は9時30分~17時(最終入場は16時30分)。入場料は、大人=1,200円、子ども(3歳~小学生)=1,000円、2歳以下無料。