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弁天町で32酒蔵集まる利き酒会「和酒フェス」 前回は前売りでチケット完売

蔵元が直接ちょこに注ぐ様子(4月8日)

蔵元が直接ちょこに注ぐ様子(4月8日)

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 日本酒イベント「第6回 和酒フェス@大阪ベイタワー」が11月11日・12日、弁天町の大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)2階アトリウムで開催される。

来場客でにぎわう会場の様子(4月8日)

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 日本酒の魅力を発信し、蔵元との交流を楽しんでもらおうと、毎年春と秋の2回開催する同イベント。全国32蔵160種類以上の日本酒を130分間飲み比べてもらう。4月に開催した前回は、チケットが前売りで完売。2日間で約1600人が来場した。

 会場では、入場時に配布するプラスチック製のちょこに蔵元自ら日本酒を注いで提供。「浜福鶴」の「小山本家酒造 灘浜福鶴蔵」や「別鶴(べっかく)」の「白鶴酒造」(以上兵庫県)、「庵(あん)」の「熊屋酒蔵」(岡山県)が初出店するほか、「松井酒造店」(栃木県)や「奥飛騨酒造」(岐阜県)、「千代の園酒造」(熊本県)などがブースを出店。それぞれの酒蔵が最適と考える温度で提供する「お燗(かん)酒コーナー」も設置する。

 旬の食材を使ったフードや、容量35ミリリットルの木製杯「キキダルマ」などのイベント限定グッズ、瓶詰めの日本酒も販売。「2023 Miss SAKE」準グランプリ・助松実歩さんや日本酒きき師でタレントの田中梨乃さんなどが会場の各ブースを回って酒蔵を紹介するコーナーも用意する。

 和酒フェス大阪実行委員長の日下部耐史さんは「蔵元の話を聞きながらさまざまな日本酒を味わえると、毎回好評を得ている。秋においしい時期を迎える日本酒を楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は、12時~14時10分、15時~17時10分の2部制。定員は各部400人。前売り券の価格は3,300円。

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