西武・プリンスホテルズアワールドワイド(東京都豊島区)が3月28日、大阪・南港のホテル「ハイアットリージェンシー大阪」(大阪市住之江区南港北1)をリブランドオープンすると発表した。
ハイアットリージェンシー大阪は1994(平成6)年6月に開業した28階建て高層ホテル。ホテルマネジメント契約期間満了に伴い、西武・プリンスホテルズワールドワイドが同ホテルを保有する星野リゾート・リート(東京都中央区)から運営を受託する。今後は、フルサービス型ホテルブランド「グランドプリンスホテル」の名を冠したホテルとして改装を行い、今年7月にリブランドオープンする。同ブランドとしては、大阪市内初出店となる。
国際会議や展示会など「MICE」の運営ノウハウを活かし、2025年大阪・関西万博の開催を控える大阪市内に出店することで、大阪観光や大阪のMICE戦略の成長への寄与を目指すという。
ハイアットリージェンシー大阪内23階、24階、26階、28階に昨年12月オープンした「星野リゾート リゾナーレ大阪」は、引き続き星野リゾート(長野県軽井沢町)が運営する。