見る・遊ぶ

海遊館に節分恒例の「オニさんダイバー」 赤鬼と青鬼が来館者と触れ合い

子どもたちと交流する「オニさんダイバー」

子どもたちと交流する「オニさんダイバー」

  • 0

  •  

 鬼に扮(ふん)した「オニさんダイバー」が1月27日、海遊館(大阪市港区海岸通1)5階の「太平洋」水槽に登場した。

赤ちゃんと触れ合う「オニさんダイバー」

[広告]

 2月3日「節分の日」に合わせ期間限定で実施する恒例イベント。2005(平成17)年に初開催し、今年で19回目。普段水槽の清掃を担当しているスタッフが、角が生えたアフロヘアにトラ柄のパンツを履き、金棒に見立てたバットを手に赤鬼と青鬼に仮装し、ジンベエザメが泳ぐ「太平洋」水槽に登場する。

 「オニさんダイバー」は、10時50分と13時15分、15時20分の1日3回登場。各回40~50分間にわたり、水槽のアクリルパネルや底砂の清掃作業の合間に記念撮影に応じたり、手を振ったりして、来館者と触れ合う。

 27日のイベント初日、登場した「オニさんダイバー」に駆け寄ったり、じゃんけんをしたり来館者と交流する一方で、怖くて泣いてしまう子どもも。島本町から親子で訪れた母親は「赤色が好きな娘は、赤鬼にくぎ付けになっていた。『赤鬼さんと友達になった』と喜んでいる」と話す。

 広報担当者の松村将太さんは「クリスマスシーズンのサンタダイバーと比べ、オニさんダイバーは怖がられることが多い。水槽の掃除の合間に交流して、水槽の中からも季節を感じてもらえたら」と話す。

 2月3日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース