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大正・港・西淀川で「オープンファクトリー」 18社参加、工場見学や街歩き

ヘルメットを着用して工場見学する参加者(過去開催の様子)

ヘルメットを着用して工場見学する参加者(過去開催の様子)

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 工場や観光スポットを巡る「大正・港・西淀川オープンファクトリー」が2月17日・18日、開催される。

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 大正区が「ものづくり企業と町の魅力を発信しよう」と2015(平成27)年に初開催した。2017(平成29)年から港区が加わり、7回目となる今回は西淀川区が新たに加わった。イベントでは、3区内にある18社が普段一般人は見ることができないものづくりの現場として職人の技や工場内部を公開する。

 参加者は12コースの中から希望のコースを選び、1月10日~27日にメールか往復はがきで申し込む(先着順)。コースは、「産業の命綱」と呼ばれるワイヤロープを加工する「中村工業」(大正区泉尾6)、大阪市保有の船舶の整備や港湾施設の維持管理をする「大阪港湾局鶴町機械工場」(鶴町2)、インフラ用トンネルを掘削するシールドを製作する「奥村機械製作」(西淀川区姫島3)などの工場、千歳渡船場(大正区鶴町4)、昭和山(千島2)の観光スポットなど2~3カ所を巡る。

 大正区職員の小竹郁子さんは「参加者アンケートでは『仕事の暖かみと確実性のよさを認識できた』『これからも継続してほしい』との声をいただいた。区の魅力の一つである、ものづくりを存分に楽しんでほしい」と話す。

 参加無料。荒天中止。

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