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リニューアルされたUSJのファミリーエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」を徹底レポート

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エルモ、スヌーピー、ハローキティなど、世界的に人気のキャラクターたちが住む街をコンセプトにしたファミリーエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」は、大幅リニューアルにより、子どもたちだけでなく、お父さんもお母さんも楽しめるエリアとなっている。約3万平方メートルのエリアに30以上のエンターテインメントを集める。リニューアルに当たり、新アトラクションを導入するほか、ストリート・ショー、体験型プログラムも用意する。

■ファミリー向けエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」オープン

オープニングセレモニーには、2児の父親である、プロフィギュアスケーターの織田信成さんが登場し、「ユニバーサル・ワンダーランドオープン!」という声に合わせ華やかに彩られる特別演出がされ、約150人の親子ゲストやエルモ、スヌーピー、ハローキティなど、パークの仲間たちと一緒にリニューアルを祝った。織田さんは「僕が一番はっちゃけていると思います」と笑顔で話していた。

■2つのライド・アクション登場

新設のライド・アトラクションは、「セサミストリート・ファン・ワールド」ゾーン内の「エルモのゴーゴー・スケートボード」「モッピーのバルーン・トリップ」の2つ。 「エルモのゴーゴー・スケートボード」はエルモのスケートボードをモチーフにした巨大なスケートボードに乗り、予測できない動きとスピードが楽しめる。

「モッピーのバルーン・トリップ」はモッピーが招待する気球の旅がコンセプト。セサミストリートの仲間たちが描かれた気球に乗って、空高く舞い上がる。ライド内に備えたハンドルを回すことでいろいろな景色が見渡せる。

■踊って、作って、体験できる新プログラム

パークの仲間たちと一緒に踊れる新ストリート・ショー「ポップ・アップ・パーティ!」。「ユニバーサル・ワンダーランド」エリアのスヌーピー・キティ・セサミの三カ所で実施する。

昼食は、ハリウッド・エリアの「スタジオ・スターズ・レストラン」でチーズがたっぷり入った「ふわふわオムレツとハンバーグのイースター・ドリア」を食べた。色がついたミニゆで卵が入ったサラダ付き。

「エルモのイマジネーション・プレイランド」内の「クッキーモンスター・キッチン」で展開する「クッキーモンスターのくいしんぼうクッキング」は、クッキーモンスターが先生となり、参加した親子がデザート作りにチャレンジする体験型プログラム。クッキーモンスターと記念撮影もできる。

3月6日、パーク内の「サンフランシスコ・エリア」に誕生した「ミニオン・プラザ」は、ミニオンとストリート・ショーやフード、グッズを通して「出会える」新しいエンターテインメント・エリア。3月20日より、「ミニオン・プラザ」でストリート・ショー「ミニオン・フィーバー」が始まった。「ミニオン」はアニメ映画「怪盗グル―」シリーズのキャラクターで、いたずら好きでお騒がせの大量発生する謎の黄色い生物。ミニオンが大好物なバナナを求めて大騒ぎするストリート・ショーで、ミニオンが歌う「バナナソング」も披露する。

ミニオン・プラザ内の専門ショップ「ミニオン・マート」では、手を押すと笑い出す「おしゃべりミニオン」や、顔が入れ替えられるフィギュアなど、オリジナルグッズをそろえる。「ミニオン・ハッピー・キッチン」ではミニオンの顔がモチーフの「ミニオンまん~角煮~」、「ミニオン・ポップコーンカート」では目玉と手が動くミニオン型の「ミニオン・ポップコーンバケツ」などを、それぞれ販売する。

■魔法界の新スイーツ「糖蜜タルト」登場

ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターエリア内の英国料理店「三本の箒」のテラス席からは、ホグワーツ城が綺麗に水面に映る。ここで、3月18日より販売を始めた本にしか登場しないという「糖蜜タルト」を食べた。名物のバタービールのほか、フィッシュ・アンド・チップスやシェパーズパイなどのイギリス伝統の味も提供している。 (画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン) (画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

このほか、3月6日~6月30日まで「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」が開催され、パーク内には「イースター」ならではの「イースター・エッグ」などをモチーフにしたカラフルな装飾がされているほか「イースター・フード」や「イースター・グッズ」などが登場する。

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