ジェットコースター型のライドに乗車する前に、ゴーグル型の小型モニターを頭に装着するのが特徴で、驚くことにライドの動きに完全にシンクロした映像が映し出される。映像は首の動きに応じて360度見渡すことができ、映像の世界の中に入り込んだ感覚になる。映像にはきゃりーぱみゅぱみゅさん自身が登場するのはもちろん、200メートルの高さから垂直落下したりするなどの体験ができる。
「進撃の巨人」「エヴァンゲリオン」「バイオハザード」「モンスターハンター」に関連したアトラクションも、昨年よりもパワーアップして登場する。
「シネマ4-Dシアター」で実施する「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D:2.0」は、マリが操るエヴァンゲリオン4号機に乗り込む設定のシアター・ショー。エヴァの目線から使徒との激闘を体感できるもので、可動式の椅子が映像とシンクロして振動したり、戦いの際の血しぶきを再現した水が降りかかるといった演出も刺激的だ。
同じく「シネマ4-Dシアター」で実施するシアター・ショー「進撃の巨人・ザ・リアル2」では、ゲスト自身が立体機動装置で飛び回る設定のオリジナル映像を上映する。ミカサやアルミンたちとともに女型の巨人に挑む。
昨年に引き続き実施されるリアル脱出ゲーム「バイオハザード・ザ・エスケープ2」は、新作が登場。巨大製薬企業の研究棟で、次々と襲いくる恐怖のトラップに新ミッション。仲間と共に謎を解き、脱出を目指そう。入場には別途チケット(3,480円)が必要だ。
アトラクションで遊び疲れたら、関連フードも楽しみたい。写真は、「進撃の巨人」の調査兵団の一因になれる「遠征袋 ~サシャが盗んだハムで作ったサンド&芋~」(2,690円)と、「「モンスターハンター」の「ニャンコック料理長のチーズフォンデュまん」(550円)。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、3月31日には開業15周年を迎える。15周年のテーマは「RE-BOOOOOOOORN!さあ、やり過ぎよう、生き返ろう。」。その第1弾としてフライング・コースターとしては世界最長、世界最大の高低差を誇るライド・アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」がいよいよ登場する。これからもユニバーサル・スタジオ・ジャパンから目が離せない。