イベント「やっぱり船旅フェスin天保山」が2月1日、天保山客船ターミナル(大阪市港区築港3)および天保山岸壁で開催される。主催は、国土交通省近畿運輸局、大阪港湾局。
クルーズとフェリーによる船旅の魅力や港が身近なものであることを発信し、「船旅に出てみたい」とベイエリアに足を運んでもらうことを目指して開催する。会場では、船旅の魅力を紹介するセミナーや、無料乗船券、優待券などの景品が当たる抽選会、港で働く船舶(官庁艇)の見学会などを展開する。
会場には約20団体が出展し、船旅や船で行ける寄港地観光などの魅力や港で働く官庁の仕事を紹介するブースを設置。セミナーでは、「クルーズのいいとこ教えます!」をテーマにクルーズ客船関連各社がクルーズのお薦めポイントを紹介するほか、「その手もあったか!フェリー旅」と題し、国内フェリー関連各社が海の動くホテルながらも利便性と快適性を兼ね備えたフェリー旅の魅力を語る。官庁艇見学会では、普段は一般公開されていない消防艇「まいしま」と海洋清掃船「Dr.海洋」を用意し、自由に見学してもらう。
近畿運輸局海事振興部旅客課長の立溝純也さんは「船旅は、移動も楽しみとしてぜいたくな時間を過ごすことができる旅のスタイル。数ある旅行の中から船旅を選択してもらえるよう全力で魅力をお伝えする。当日はクイズラリーや物産販売等も行うので天保山客船ターミナルへ来ていただければ」と話す。
開催時間は、船旅・港の魅力発信コーナーと官庁艇見学会=11時~16時30分、セミナーおよび抽選会=13時~15時。参加無料。セミナーおよび抽選会の定員は100人で事前申し込みが必要。申し込みは1月15日まで。大阪市行政オンラインシステムで受け付ける。