リリース発行企業:アーカス・ジャパン株式会社

アーカス・ジャパン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:松原晋啓)は、中小企業向けにセキュリティ対策評価制度への対応と、企業内部のガバナンス強化・業務効率化を同時に実現する「中小企業向けガバナンス強化支援サービス」を開始しました。
本サービスは、Microsoft 365やMicrosoft Power Platformを活用しながら、企業内に散在する情報や作業手順を整理し、 “誰でも守れるルール” を “システム側で自動的に守らせる環境” を構築することを目的としています。
Microsoft 365を利用している企業、利用していない企業に関わらず導入可能で、紙、メール、Excel中心の中小企業にとって、最初のDX(デジタル・トランスフォーメーション)として取り入れやすい内容となっています。
■背景 -中小企業でも「ガバナンス強化」が急務にー
近年、情報漏洩や設定ミスによる事故が増加し、中小企業に対しても取引先からセキュリティ対策の重要性が求められる場面が増えています。また、2026年度からサプライチェーン全体のリスクを低減することを目的に、企業間の取引において、セキュリティ対策の状況を明確に伝え、信頼関係を築くことを目指すセキュリティ対策評価制度の本格運用も予定されています。しかし、多くの企業が「情報が各部署、PC、Excelに散らばっている」、「共有フォルダの権限が不明確」、「紙・メールでの運用が属人化している」、「IT担当者がいない」、「セキュリティ関連の書類が自社で作れない」といった課題を抱えており、十分な対策が取りづらい状況です。
アーカス・ジャパンでは、こうした中小企業が無理なく、分かりやすく、効果的にガバナンス強化と業務改善を進められるサービスとして、本サービスの提供を開始しました。
■サービス概要
1. セキュリティ診断と評価制度対応
- 現状のメール/ファイル/データ管理を診断
- セキュリティ対策評価制度の必要項目の整理を支援
- 提出用書類一式の作成を支援
- 社内ルール(ポリシー/手順書)の整備を支援
2. ガバナンス強化(情報の一元化 × 権限統制)
Microsoft 365およびMicrosoft Power Platformを活用し、以下などをクラウド上で一元管理。
- 顧客・案件情報
- 共有ファイル
- 日報・各種申請情報
- 社内コミュニケーション
- 自動化フロー
さらに、役割に応じた正しいアクセス権限を設定し、「見てはいけないデータを見られる」、「勝手な運用が広がる」といった事故を未然に防ぎます。
3. 業務のデジタル化・標準化
紙・Excelで行っていた業務デジタル化を行います。
例)
- 各種申請の電子化
- 日報の電子化
- 顧客・案件管理の統一
- チェックリストのデジタル化
- 作業手順の標準化
これらにより、ミスが減り、ルール通りの運用を仕組みで徹底できます。
4. 継続的ガバナンス向上
専門のIT担当者がいなくても継続的な改善を以下により支援いたします。
- 利用状況レポート
- セキュリティアラートチェック
- ガバナンス改善提案
- 各種ツールの利用最適化
■Microsoft 365 & Microsoft Power Platformを採用する理由
本サービスでは、Microsoft 365やPower Platformを採用することで、以下のガバナンス強化効果を実現します。
データが一元管理され、紛失・散在を防止
役割に応じたアクセス権限で内部統制が強化される
フォーム入力・自動化で人的ミスが削減される
証跡(ログ)が残り、後から確認・説明できる
自動化された仕組みによりルールが守られる環境が作れる
■今後の展開
アーカス・ジャパンは、セキュリティ対策評価制度への対応だけでなく、CRM(顧客関係管理)、AI活用など、中小企業の成長につながるデジタル化支援をさらに拡大していきます。
また、同社が提唱しているCRM思想「CRM 4.0(Creative CRM)」や自社ソリューション「EMOROCO」、「Arcury」との連携も強化し、企業の安全なDXをトータルで支援してまいります。
URL:https://www.arcuss-japan.com/products/governance_supportservice
【本プレスリリースおよび製品に関するお問い合わせ先】
アーカス・ジャパン株式会社 CRM事業本部
E-mail:sales@arcuss-japan.com
Tel:06-6195-7501
Fax:06-6195-7502
・EMOROCO、クリエイティブCRMは、アーカス・ジャパン株式会社の登録商標または商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。