プレスリリース

【イベントレポート】大阪芸術大学短期大学部『卒業制作展2025』オープニングセレモニーを実施 合計174点もの情熱溢れる作品が並ぶ、学生の学びの集大成

リリース発行企業:大阪芸術大学

情報提供:

 大阪芸術大学短期大学部(所在地:兵庫県伊丹市/学長:塚本 英邦)は、2025年2月7日(金)から2月11日(火・祝日)の期間、大阪芸術大学短期大学部『卒業制作展2025』を開催いたします。
 開催に先立ち、2月7日(金)にオープニングセレモニーを開催いたしました。



 『卒業制作展2025』の初日に、オープニングセレモニーを開催。代表挨拶として登壇した、学校法人塚本学院 副理事長 塚本英邦は「卒業制作とは、学生たちが2年間学んだ知識や技術の集大成であると同時に、これから始まる新生活の1歩ともなる、非常に意味のある作品です。分野に縛られることなく、幅広い領域を学ぶことができるという大阪芸術大学短期大学部らしい作品が集まりました。」と語り、作品を制作した学生とコミュニケーションを取りながら、会場に展示される多くの作品を見て回りました。

 本展は、学生たちが学生生活を通じて磨き上げた知識や技術、独自の感性を余すことなく表現した作品を披露する、いわば集大成の舞台です。学生ひとりひとりが、2年間という日々の中で本気で取り組んだ情熱を注ぎこんだ作品を、ぜひご体感ください。

学長賞
大阪芸術大学 短期大学部 デザイン美術学科
空間演出デザインコース
黒部 晴菜「緒陽高等学校 SHOYO Senior High School」

◆受賞者コメント
「私自身、コロナ禍で環境が崩れてしまったことで高校生時代不登校になってしまって、通信制高校に転入しました。その頃の自分を昇華したいという思いから、今回の作品のテーマを『不登校と高等学校の関係性』にしました。リサーチしていく中で、通信制学校に対する世間からのイメージが「コミュニケーションがうまく取れない」等、ネガティブな印象であることを改めて知り、『コミュニケーションを取れる仕組み』を軸に考えました。ホームクラスや地域連携ができる空間づくりなどを取り入れることで、不登校になってしまったひとりひとりの学生が居心地よく繋がれる学校(空間)を作品に落とし込みました。」





銀賞
大阪芸術大学 短期大学部 デザイン美術学科
グラフィックデザインコース
好井 授「Today is also Today ~今日も今日とて~」
◆受賞者コメント
「私自身が高校時代に農業に携った経験と、大阪芸術大学短期大学部でデザインを学んだ経験から、『農業もデザインも、作品を育てていることに気づきました。また、作品を育てる中で、自分の技術や知識もまた、作品に育てられている。』ことに気づき、今回の作品のコンセプトとしました。」





銅賞
大阪芸術大学 短期大学部 デザイン美術学科
グラフィックデザインコース
河野 謙人「TURAGAMAE」

◆受賞者コメント
「この2年間、様々な分野の学びを吸収したことで自分自身の表情や顔つきが変わったと感じたので、タイトルを『TURAGAMAE』としました。グラフィックデザインを学ぶ中で、今まで培ってきた美術(色鉛筆を使用した模写)の色彩感覚などが活かせることに気づき、自分にしか作れない作品を追求することができました。大阪芸術大学短期大学部の強みならではの、ジャンルに捉われない学びや経験があったからこそ生まれた表現だと思います。」





学科奨励賞
大阪芸術大学 短期大学部 デザイン美術学科
グラフィックデザインコース
井上 桜華「HITOE」

◆受賞者コメント
「卒展では現代ルッキズムについての作品を作りたいと思っていました。私自身、一重であることがコンプレックスだったのですが、SNSで一重ならではのメイクを楽しんでいる人をみたことで、自分の魅力を活かした美しさがあることに気づきました。この作品を通して、皆さんが自分自身の美しさに気づいて欲しいと思います。」





<大阪芸術大学短期大学部『卒業制作展2025』 イベント概要>
■ 会期 :2025年2月7日(金)~2月11日(火・祝日)10:00~16:00
■ 会場 :大阪芸術大学短期大学部 伊丹学舎 体育館前(兵庫県伊丹市荒牧4-8-70)
■ 入場料:無料
■ 主催 :大阪芸術大学短期大学部

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