航空会社「Peach Aviation(ピーチ アビエーション)」(大阪府田尻町)が9月13日、大阪・千日前の宝くじ売り場「千日前エスカールチャンスセンター」(大阪市中央区)でカプセル型自販機「ペア旅くじ」の販売を始めた。
「ペア旅くじ」は、昨年8月の大阪・心斎橋パルコで販売を始めた「行き先を選べない旅」を楽しめるカプセル型自販機「旅くじ」の2人旅向け版。「旅くじ」は、これまで2万6000個を販売した。「行き先の分からないドキドキを友人やパートナーと共有して楽しみたい」との声を受け、今年4月、東京・渋谷に同自販機を初設置した。8月の愛知・名古屋に続き、大阪は3カ所目。
カプセルの中には、指定された行き先や旅先のミッションのほか、同社の航空券が購入できるピーチポイント1万2,000円分または2万円分の交換コード、オリジナル缶バッジなど。価格は1回1万円(PayPay決済のみ)。行き先は、関西空港を発着する東京や長崎、福岡、沖縄など国内13路線のいずれか。
売り場では、おみくじをモチーフにした「開運旅くじ」も販売する。価格は1回5,000円(現金のみ)。通常の旅くじと異なり、宝くじ売り場の販売員から旅くじを受け取る。内容は、同社の航空券が購入できるピーチポイント6,000円分または1万円分の交換コード。「開運旅くじ」は、ビバモール美原南インターチャンスセンター(堺市美原区)や布施ポッポアベニューチャンスセンター(東大阪市長堂)でも販売する。
同社マーケットプロモーション部の橋本理さんは「旅くじは行き先が運任せで決まってしまうドキドキ感がある。偶然の出会いや思いもよらない発見を友達や家族、大切な人とぜひ楽しんでいただければ」と話す。
ペア旅くじはなくなり次第終了。開運旅くじは11月18日まで販売する。