大阪ベイ経済新聞の2014年の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、海遊館のイルカの新技「カーテン閉め」を報じた記事だった。
ランキングは、今年 3 月13 日の創刊時から12 月25日までに配信したヘッドラインニュースのPV を集計したもの。上位10 位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 海遊館のイルカがトレーニング拒否で新技「カーテン閉め」誕生(4/28)
2. ATCミュージアムで「戦艦大和」展-ブリッジの一部を実物大で再現(8/28)
3. USJの「バタービール」が100万杯突破-102日目と驚異のスピード(10/24)
4. 「大阪舞洲ゆり園」今年も開園へ-開花が遅れ今日、明日入園無料(5/31)
5. USJ「ハロウィーン・ホラー・ナイト」-ゾンビ出現、「呪怨」「貞子」の呪いも(8/12)
6. USJが新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」-「エヴァ」など4タイトル(11/5)
7. 関西空港に「ロッテ免税店」日本初上陸-チェ・ジウさんが広報大使(9/5)
8. 等身大パトレイバーが大阪・南港でデッキアップ-真野恵里菜さんも登場(8/2)
9. りんくうタウンにアウディ旗艦店-日本代表を応援「ブルーイレブン」も(6/6)
10. わんぱく相撲大阪市大会が開催-元大関・琴欧州が児童と相撲対決(6/15)
1位に輝いたのは、海遊館のカマイルカ「ミュー」の記事。怠け癖のあるミューがある日トレーニングを嫌がり、夜間飛び出し防止カーテンを口で器用に閉めトレーニングを拒否した。それを見ていたスタッフが機転を利かせ、新技「カーテン閉め」としてトレーニングを続けているという話題は、ツイッターで1100ツイート以上、フェイスブックでも600シェア以上されるなど注目を集め、テレビなどの取材が相次ぐなどした。
2位の「戦艦大和」展は、世界最大の戦艦「大和」の第1艦橋(航海艦橋)の一部を実物大で展示、速力指示器、風向受信器、磁気羅針儀、双眼望遠鏡、伝声管など37点の機器類を原寸大で復元するという内容で話題を集めた。
ベイエリアを担当する経済新聞としてユニバーサル・スタジオ・ジャパンの取材も多く、ランキング10位以内に3件が入るなど話題を集めた。中でも3位の「バタービール」は、7月15日にオープンした新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の象徴として各メディアでも話題になった飲料で、販売開始から102日目で100万杯を突破するほどの人気となった。
今年創刊した「大阪ベイ経済新聞」。ベイエリアはユニバーサル・スタジオ・ジャパン、海遊館、ATCなどの遊戯施設の話題が中心になるが、話題の店やイベント情報など、エリアに密着した経済新聞として来年もお届けしていきたい。