関西の地ビールブルワリーが集まるイベント「CRAFT BEER LIVE(クラフトビアライブ)2022」が5月21日・22日、大阪・南港のATC(大阪市住之江区南港北2)ピロティ広場で開催される。
「CRAFT BEER LIVE 2022」メインビジュアル
関西2府4県に醸造所を構えるブルワリー(=醸造所)が出店し、作り手自らがビールをサーブする同イベント。2010(平成22)年に初開催し毎年初夏に行われていたが、新型コロナウィルスの影響で2020年から2年連続中止し、3年ぶりに開催する。今年は開催場所を難波の湊町リバープレイスから南港のATCに移した。2日間で来場者5000人、販売2万杯を目指す。
両日は、過去最多の50社のブルワリーが出店を予定し、200種類以上の地ビールを販売する。兵庫・明石でペールエールビール「GENTEN」をつくる「明石麦酒工房 時」や関西国際空港近くに工場をかまえる「泉佐野ブルーイング」、奈良・吉野で「吉野杉のペールエール」をつくる「グッドウルフ麦酒」など13社が初出店する。フードは窯焼きピザや宇都宮のギョーザなどを販売する。
ビールは1杯450円。オリジナルプラコップ(50円)の購入か、前回までのプラコップかグラスの持参が必要。
イベント実行委員で道頓堀地ビールの作り手でもある忽那智世さんは「安心して楽しめるよう、出店者全員で会場づくりをする。3年ぶりの開催、たくさんの人に来てもらえたら」と話す。
開催時間は、21日=12時~20時、22日=11時~18時。前売り券を2,700円で販売。ビールチケット7枚とオリジナルコップを付ける。前売り券を購入した人は各日開場の1時間前から入場できる。