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USJ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が1周年 マリオとルイージがお祝い

「We Are MARIO」の掛け声で1周年を祝うセレモニーを実施

「We Are MARIO」の掛け声で1周年を祝うセレモニーを実施

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 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」エリアが3月18日、開業1周年を迎えた。

マーチングバンドがマリオのテーマ曲を演奏

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 「Nintendo」ブランドの世界観を発信する同エリアの投資額は600億円を超え、昨年11月にテーマエンターテイメント協会(米・カリフォルニア州)のThea(ティア)賞アウトスタンディング・アチーブメント部門を受賞した。

 この日朝に、開業1周年記念セレモニーを開催。マーチングバンドが演奏する任天堂ゲーム「スーパーマリオ」シリーズのテーマ曲に合わせ、ゲームに登場する土管に模したエリア入り口からマリオとルイージが登場。運営するユー・エス・ジェイ(大阪市此花区)社長のジャン・ルイ・ボニエさんが「1年前にこのエリアが加わったことで、パーク全体のブランドがより一層強力になった。日本をはじめ世界を『超元気』にするために進化していきたい」とあいさつ。

 セレモニー終盤には「We Are MARIO」の掛け声で紙吹雪が舞い、会場は祝福ムードに包まれた。今月31日までの期間限定で、スタッフが来場客に1周年限定のシール「1UPキノコ」を配布する。スナックスタンド「ヨッシー・スナック・アイランド」では、新メニューとして「ハテナブロック」から「ファイアフラワー」が飛び出した「ファイアフラワー・ドリンクボトル」(2,000円)やストロベリー、マンゴー、メロンの3種類をそろえる「ヨッシーのラッシー」(各700円)を販売する。

 愛知県長久手市から家族4人で訪れた父親の大橋一輝さんは「小学生の頃から『スーパーマリオブラザーズ』で遊んだマリオ世代」と話し、ゲームの世界観を再現したエリアを見て「懐かしい感じがする。家族みんなで楽しみたい」と話した。

 エリア内に、ライド・アトラクション「マリオカート~クッパの挑戦状~」「ヨッシー・アドベンチャー」、レストラン「キノピオ・カフェ」、ショップ「ワンナップ・ファクトリー」など15施設を展開。腕時計型の「パワーアップバンド」(3,200円)を着用し、エリア内に点在する「ハテナブロック」をたたくとスマホアプリと連動し、コインを収集できる。獲得したコイン数のランキングを表示し、ほかのゲストとリアルタイムで競い合う体験も楽しめる。

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