金色のスイーツを目玉に展開するビュッフェ「GOLD GOTHIC SWEETS COLLECTION」が11月1日、アートホテル大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)51階「スカイビュッフェ51」で始まった。
黄金郷をテーマに「大航海時代スペインの航海士が夢見た希望の楽園」をイメージしたスイーツが並ぶ同ビュッフェ。金をテーマに展開するのは今回が初めて。広報の岸真喜子さんは「スイーツで金色を表現するのが難しかった。食用の金箔(きんぱく)を貼ったり金粉スプレーを混ぜたりと、シェフやパティシエが試行錯誤を重ね、ようやく納得のいくものが完成した」と自信を見せる。
スイーツや会場は、金を基調に、赤や黒、白など金が映える色味で客を迎える。ビュッフェ台に並ぶ11種類のスイーツは、スイートポテトのパウンドケーキ「エル・ドラド」や、チョコレートと塩キャラメルムースのブッシュドノエル「エスペランサ」などが並ぶ。メニュー名はスペイン語で統一し、いずれも希望を感じさせる単語を付けた。スイーツ以外に、フードメニューも60種類以上と豊富に提供。ランチとディナーで異なるメニューや、目の前で焼き上げるライブキッチンなども設け、何度来ても楽しめる仕掛けを用意する。
12月24日・25日は、クリスマス特別ディナービュッフェとして、「オマール海老(えび)と帆立貝のパイ包み焼き」や、「活〆真鯛(まだい)の塩釜ハーブ焼き」のほか、「国産牛ロースステーキのロッシーニ フォアグラとトリュフのソース」など、クリスマスシーズン向けのメニューを提供する。夜景を楽しめる窓側席は、グラスシャンパンと、スペシャルオードブルのテーブルサービスが付く。
期間中は、「GOLD RING CAMPAIGN」を同時開催。金色の指輪を身に着けて来店した客は、1,000円引きでディナービュッフェを利用できる。岸さんは「今回のビュッフェは、クリスマスや年末などのイベントが重なることから、カップルや夫婦をターゲットにしている。そろいの指輪を買う口実にしてもらえたら」と、対象アイテムを指輪に限定した。
開催時間はランチビュッフェ=11時30分~16時、ディナービュッフェ=17時~21時(いずれも90分制)、特別ディナービュッフェ=17時~18時40分、19時~20時40分(2部制)。料金は、ランチビュッフェ=大人3,500円~、子ども2,000円~、ディナービュッフェ=大人5,300円~、子ども2,600円~、特別ディナービュッフェ=大人1万円~(窓際席は1万5,000円)、子ども5,000円。12月31日まで。