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南港ATCで大阪を拠点に活躍するクリエーターの作品を展示 テーマは「ミライ」

「ミライ」テーマに作品が並ぶ「ODP CREATORS STREET 2021~ミライを描く~」

「ミライ」テーマに作品が並ぶ「ODP CREATORS STREET 2021~ミライを描く~」

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 大阪を拠点に活躍するクリエーターの作品を展示する「ODP CREATORS STREET 2021~ミライを描く~」が3月25日、大阪・南港のATC(大阪市住之江南港北2)特設会場と、特設ウェブサイト上で始まった。運営は、大阪デザイン振興プラザ(同)。

施設内の通路を有効活用して展示

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 コロナ禍で集客イベントの開催が減っている現状を見かね、クリエーターの自己発信を応援することを目的に開く同展。参加したクリエーターは42人。イラストやグラフィックデザイン、写真、映像など、多岐にわたるジャンルのクリエーターが参加した。

 作品のテーマは「ミライ」。アフターコロナやニューノーマルなど、新型コロナウイルスに関連付くものから、大阪・関西万博、環境、希望など、クリエーターが思うさまざまな「ミライ」の作品を展示。作品は、施設内の通路を有効活用して、約50メートルにわたって並ぶ。所長の増見浩一朗さんは「作品の前で足を止めたり、写真を撮影したりと、通行客が作品を楽しんでいる様子を見られてうれしい」と話す。

 同時に、特設ウェブサイト上にも作品を公開。サイトでは「作品やクリエーターに関心を持った方がより詳しい情報を得られるように」と、作品だけでなく、クリエーターのプロフィルや普段のクライアントワークなども掲載する。

 増見さんは「大阪には多才なクリエーターがたくさん存在していることを、この展示を機会に知ってもらえたら」と力を込める。

 5月5日まで。

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