ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)は3月15日、プロ野球セントラル・リーグ6球団(以下セ・リーグ)と、「パートナーシップ契約」を締結した。
ジャンルの垣根を越えたコラボレーションを実現することで、「明日への希望が湧いてくるような明るいエンターテインメントを届けたい」という思いが一致し、今回のコラボレーションが決まった。パークを貸し切りで楽しめるナイトイベント「セ・リーグフェスティバル」や、「NO LIMIT!」ポーズ動画を6球場のビッグスクリーンで上映するほか、「超元気」になれる始球式をセ・リーグ本拠地球場で開催するなど、パークや各球団本拠地6球場、SNSなどを利用して「超元気」になれるエンターテインメントを提供していく。
15日には契約締結を祝して、エンターテインメントショーを開催。各球団代表選手として、阪神タイガースの近本光司選手や、読売ジャイアンツの岡本和真選手、中日ドラゴンズの高橋周平選手、横浜DeNAベイスターズの三嶋一輝選手、広島東洋カープの大瀬良大地選手、東京ヤクルトスワローズ村上宗隆選手の6人がリモートで参加。「子どもの頃よくUSJに遊びに来ていた」という岡本選手は「パートナーシップを結ぶと聞いて本当にうれしく思った」と喜びのコメントを発表した。
ショーには、各球団マスコットとパークの人気キャラクターが登場し、ダンスでお祝い。今後、パークや球場で展開されるアイコニックポーズ「NO LIMIT!」ポーズもお披露目し、会場は祝福ムードに包まれた。
阪神タイガース(兵庫県西宮市)谷本修社長は「今回のコラボレーションによって、日本全国に超元気、明るい最高の笑顔をお届けしたい。これまで野球に興味を抱かれていなかった皆さま方も、野球の魅力を感じていただきたい」と意気込む。