ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)が11月30日、「SUPER NINTENDO WORLD」エリアを2月4日に開業すると発表した。
エンターテインメントブランド「Nintendo」の魅力を、国内外に発信する同エリア。USJ初となる「多層式エリア」で展開し、投資額は「ハリー・ポッター」エリアを上回る600億円超えとなる。
開業日は来年2月4日を予定。11月30日には、報道陣に向けて世界初のマリオカート体験を楽しめるライド・アトラクション「マリオカート~クッパの挑戦状~」を一部公開した。初公開となる「クッパ城」は、重厚感あふれる造りでゲームの世界観を再現し、等身大のクッパ像や、マリオカートでおなじみのトロフィーも展示。そのほか、マリオカート体験に必要なヘッドセットや、「完成したばかり」というライドビーグルなども公開した。
「マリオカート~クッパの挑戦状~」は、4人乗りのカートに乗り込み、実際にハンドルを握り、レースがスタート。AR、プロジェクションマッピング、スクリーン投影映像などを世界最新鋭の技術を駆使し、ドリフト&スピンしながらコースを滑走する真横を、マリオやルイージなど人気キャラクターのカートが猛スピードで駆け抜ける様子を体験できる。レース中は、ゲスト自身でアイテムボックスからゲットしたアイテムを使うことも可能で、1位の座を狙ってコースを進む。乗るたびに勝敗が変わるのもアトラクションの見どころ。
同アトラクションのエグゼクティブ・プロデューサーのトーマス・ギャラティさんは、同アトラクションについて「ここだけでしか味わえないマリオカートを楽しんで」と力を込めた。