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南港で「昭和レトロカー万博」 世界に1台現存「トムス エンジェル」も

会場イメージ

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 懐かしい昭和の車が集結する「昭和レトロカー万博2019」が11月17日、国際フェリーターミナルトレーラー車整理場(大阪市住之江区南港北)で開催される。

世界に1台の「トムス エンジェル」

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 関西テレビ(大阪市北区)と八重洲出版(東京都中央区)が共同で開催する同展。「昭和に活躍した車を振り返りつつ、『クルマ文化』を次の世代に継承する」をコンセプトに200台のレトロカーが集結する。

 1980年代にトムス(東京都世田谷区)が販売を断念し、結果世界で1台となった「トムス エンジェル」、ホンダS600をベースに旧カロッツェリア渡辺が制作したカスタムカー「フライングペガサス(グリフォン)」、旧日本オートサンダル自動車が制作した日本初の軽自動車「昭和26年式オートサンダルFS型 プロトタイプ」など珍車・稀少車が並ぶ。

 会場には物販エリアを設け、カー用品、アクセサリー、ミニカー、雑誌などを販売するほか、キッチンカーで飲食も提供する。飛行機型のユニークな車両や映画で観た車両などに搭乗体験できるイベントや、開発デザイナーによるトークショーも開催する。

 開催時間は9時30分~15時30分。入場料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生以下は無料。

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