ラーメン店「中華そば 埜邑(のむら)」(大阪市港区波除3)が7月23日、大阪・弁天町にオープンした。
有名ラーメン店で修業を積んだ吉田忠勝店長がオープンした同店。吉田店長によると、すでに目標売り上げを大きく上回る状況が続いており、多い時には40分待ち以上の行列ができるという。「開店から1週間連続で来られた方もいた」と吉田店長。「客層は30~40代が多い」とも。席数はカウンターのみ12席。
主力メニューは、「埜邑の中華そば」「担々麺」(以上850円)の2種類。中華そばは2種類のしょうゆとマグロ節、いりこ、飛び魚など7種類の煮干しをブレンドしたスープを使い、ロースト胚芽を配合した麺は太麺と細麺の2種をそろえる。担々麺は20種類以上のスパイスを使ったラー油を使い、具材は淡路島産のタマネギ、インド産のカシューナッツ、柴(しば)漬けなどを添える。追加メニューには「温玉」、「味玉」(以上100円)、「ギョーザ」(320円)、スープにつけて食べる「ダイブめし」(60円)などを用意する。
吉田店長は「『ラーメン屋のくせにおしゃれ』と言われるような、白を基調にした内装、接客を目指している。開店から2週間ほどしかたっていないが女性一人で来られる方もいるので、気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時。木曜定休。