海遊館(大阪市港区海岸通1、TEL 06-6576-5501)5階「太平洋」の水槽に1月25日、期間限定で鬼に扮(ふん)した「オニさんダイバー」が登場した。
2月3日「節分の日」に合わせて行う同イベントは2005年に初開催し、今年で15回目。赤鬼・青鬼のペアで来館者の前に現れる「オニさんダイバー」は、普段は水槽の清掃を担当している男性スタッフ。広報の西村早苗さんは「『オニさん』ダイバーだが、とても優しいお兄さんたち」と話す。
「オニさんダイバー」は、11時、13時15分、15時40分からの1日3回、各40分間登場。アクリルパネルや底砂を清掃したり、作業の合間に記念撮影に応じたりして、来館者を楽しませる。
25日の初日、ダイバーらは初日限定で手づくりの金棒を手に持って水槽に突如登場。記念撮影に応じたり、じゃんけんをしたりして水槽前は瞬く間に大にぎわいに。カップルとの記念撮影では手でハートマークを作るサービスも。記念撮影を恥ずかしがる子どもに手まねきや、コミカルな動きもするなど、来館者一人一人と交流を深めた。
西村さんは「毎年恒例の大人気のイベント。外国人観光者の方にとっては鬼の存在がとても珍しい様子。日本の節分の文化も合わせて楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は10時~20時。2月3日まで。