大阪市内の河川で遊覧船を運航する一本松海運(大阪市北区)が、3月15日と22日、大阪港に入港するクイーン・エリザベス号を遊覧船から見学する「落語家と行く クイーン・エリザベス探検クルーズ」を運航する。
世界一周する英国の豪華客船として知られる「クイーン・エリザベス」。初代は1938年に建造され、同船は3代目で2010年10月に就航した。総トン数9万901トン、全長294メートル、乗客定員は2081人。
「落語家と行く クイーン・エリザベス探検クルーズ」の運航は、今回で2回目。遊覧船の船上から、大阪港に停泊中のクイーン・エリザベスを見学し、約60分かけて運航するもの。船内では落語家が軽妙に大阪を案内し、クイーン・エリザベスの関連グッズが当たる抽選会も行う。
広報の鈴木麻希さんは「貴重な機会になると思うので、ぜひ乗船いただければ」と呼びかける。
15日=14時30分発、22日=13時発・14時30分発。料金は、大人(中学生以上)=2,000円、子ども(小学生)=1,000円。参加申し込みは予約受付センター(TEL 06-6441-0532、9時~18時)まで。